兎(うさぎ)の漢字を拡大表示

下記に、兎(うさぎ)の漢字表記を拡大表示しています。

兎の拡大表示

・うさぎ

兎の読み

音読み ① ト
訓読み ① うさぎ 
意味① うさぎ。脊椎動物に属するウサギ科の動物。
② 月のこと。(月に兎がいるという中国の故事から)

常用漢字外

人名用漢字

兎(うさぎ)漢字を使った熟語や言葉

 兎(うさぎ)漢字を使った熟語や言葉の代表的なものには以下のようなものがあります。

熟語
  • 兎角(とかく)・・・あれやこれや
  • 兎馬(うさぎうま)・・・ロバの別名
四字熟語
  • 兎角亀毛(とかくきもう)・・・現実に存在しないもの。兎(うさぎ)に角がある、亀の甲羅に毛が生えることがないということから。
言葉、慣用句など
  • 兎に角(とにかく)・・・いずれにしても
  • 脱兎のごとく(だっとのごとく)・・・とても速く

兎(うさぎ)について

 うさぎは、哺乳類の動物で、ウサギ科に属しています。うさぎは、可愛らしい外見と長く大きい耳(耳介、じかい)が特徴です。また、後ろ足が長く、素早く走ることができます。

 うさぎは、主に草食性であり、草や野菜を食べます。彼らは穴を掘って住むこともありますが、一般的には草地や森林などの開けた場所に生息しています。

 また、うさぎは繁殖力が非常に高く、1回の出産で多くの子うさぎを産むことができます。そのため、ウサギの数は比較的早く増えることが知られています。

 うさぎは、日本の文化や伝統にも深く関わっています。例えば、日本の伝統的なお祭りや年中行事では、うさぎのモチーフが使われることがあります。また、うさぎは幸運や豊穣の象徴とされることもあります。

 以下に、日本に生息する代表的なうさぎについて表にしました。

種類特徴
ニホンノウサギ日本固有種、北海道除く日本全国の低山地から山地に生息
エゾユキウサギ北海道に生息し、冬期には毛色が白色となる
エゾナキウサギ北海道の高山帯に生息し、小型で甲高い鳴き声でよく鳴く
アマミノクロウサギ奄美大島、徳之島に生息し、耳が短く体毛は黒、暗褐色

兎の分類種別

分類日本語英語
動物界Animalia
脊索動物門Chordata
 哺乳綱 Mammalia
兎形目
(とけいもく)
 Lagomorpha 
ウサギ科Leporidae

漢字拡大ツールは、こちらのページ

タイトルとURLをコピーしました